知を磨き・徳を高め・体をつくる　中野東中学校

校長挨拶

　

本校に着任して3年目となります、校長　久保田　啓介（くぼた　けいすけ）でございます。
 本校は今年度、全14学級、全校生徒464名で開校7年目を迎えました。本校は新宿区と渋谷区に隣接する中野坂上駅を最寄りとする立地・施設・地域・生徒・保護者に大変恵まれた学校です。 また、生徒および保護者の方々からの学校満足度が非常に高く、地域からも信頼される素晴らしい学校です。
 本校の教育目標「知を磨き　徳を高め　体をつくる」の具現に向け、研究熱心で指導力が高く、生徒ファーストで生徒に寄り添う教職員は今年度も、より「質の高い授業」を基盤に、知徳体のバランスのとれた教育活動を展開してまいります


 本校の前身である第三中学校が当時の文部省から「海外子女教育研究協力校」の指定を受け、ちょうど50年になります。半世紀の間、脈々と続いた本校の「グローバル教育」は地域のみならず広く知られ、令和6年度・7年度「東京都日本語指導推進校」に指定されました。  日本語指導を必要とする生徒一人ひとりのニーズに応え、「中野東中学校に入学して良かった」と思ってもらえるよう取り組んでまいります。

 昨年度、開校5周年を記念して、学校・PTA・地域が協働し、グロ−バルのシンボル「地球儀」を作成しました。SDGsの観点も考慮したこの地球儀は、近隣のNPO法人および、武蔵野美術大学　　板東　孝明　教授の全面的なご支援をいただき、実現したプロジェクトです。また、制作時はPTAや連携小学校、設置には地域の方々のご協力を得て、思いを込め創りました。

 Nakano-Higashi of the students,by the students,for the students.〜生徒の、生徒による、 生徒のための中野東中学校〜を合い言葉に、生徒の主体性を育む学校教育活動を展開してまいる所存です。

 生徒の安全・安心を守り、中野区が推進する保幼小中連携教育やコミュニティ・スクールに向け、 学校・家庭・地域が一体となってよりよい学校づくりにご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

中野区立中野東中学校　校長　久保田　啓介

グローバルのシンボル「地球儀」